音楽と建築

ヤニス・クセナキス (著), 高橋 悠治 (訳)

型番:boso002_3

 

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著者:  ヤニス・クセナキス (著), 高橋 悠治 (訳)
出版社:  全音楽譜出版社 1989年刊 第5刷
177頁 , 図版多数 , オールモノクロ , 13×18.3cm
ソフトカバー , 日本語
コンディション:  VG
  ※表裏表紙全体に少しのスレとクスミと、背に中程度のヤケあり。天と小口と地に少しの経年汚れあり。ページ内のコンディションは:F

<建築の機能美> ならぬ、神秘と合理の源の数式を用いて生み出された <構造体としての音楽>。
「この本は、わたしのしごとのある一面である。ここに提出した思想のいくつかの方向は、わたしが過去二十年間に制作した作品のなかに客体化されているのがみとめられるだろう。」 とクセナキス自らが語るように、 <快 - 不快> の枠組みを取っ払った <形而上学直付け> の音楽を生み出す回路図ならぬ思考図を多数掲載し、音楽と建築とのアナロジーについて考察した興味深い一冊です。

※掲載画像はすべて現物のものに差し替えています。