サンバの国に演歌は流れる - 音楽にみる日系ブラジル移民史 中公新書

細川周平

型番:boss002_2

780円(税込)

著者:  細川周平
出版社:  中央公論社 1995年刊
228頁 , 11×17.3cm
ソフトカバー , 日本語
コンディション:  VG/VG
  ※ジャケット全体に少しのスレあり。本体の小口と地に研磨跡あり。それ以外のコンディションは:F/F

日系ブラジル人コミュニティーに <型> としての音楽の有り様を見出し、A・J・エリス以降面々と受け継がれてきた <民俗音楽学的手法> に引導を渡す名著。
 なぜ日系移民がアルゼンチン・タンゴに代表されるようなハイブリットな音楽を彼の地で創り出さず、本国のそれと違わぬ音楽を求め執着し続けるのか。故郷への憧憬では計り知れない <型> としての音楽の有り様を、20世紀のブラジル移民史を綿密に辿ることにより浮き彫りにした名著。音楽好きには外すことの出来ないオトグスおすすめの一冊です。

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